こんばんは。
昨年の7月末にダリー語学習についてこんな記事を書きました。
6か月弱(早い!)経ったので、その後の経過を書きたいと思います。
他の言語を学んでいる方にも使える部分があるかもしれないので、よろしければご興味ある言語に置き換えて読んでみてください。
毎日ダリー語の新聞を読む
7月に「どんなに忙しくても毎日ダリー語の新聞を読む」と決めてから、毎日読んでいます。
すべての分野を網羅するのは大変なので、とりあえず「経済(農産物と鉱物)、選挙、芸術(音楽、映画)、政治分野」に絞って読んでいました。
こんな感じです。
1. 記事を選んで、(分からなくてもいいから)ひととおり音読する。
2. 自分の分かる範囲で、どんな内容か想像する。
3. 冒頭から単語を調べながら改めて読む。
(3.5 ペルシア語辞典に掲載されていないダリー語を見つけたら、ダリー語オンライン辞書で調べて、手元のペ日辞書に書き込む)4. 記事全体の意味を確認する。
(必要に応じて段落ごとに要点をメモ。時間と労力がかかるので1週間に1~2回ほどしかしていません。)5. 2と4を比較する。当初の想像と違う内容だった場合、間違えたポイント(単語の意味を取り違えたのか、文法が分からなかったのかなど)を分析。これができると理解が深まります。
私の場合、文章の構造把握がまだまだ弱いなと思います。
文法をもう一回やり直そうかな・・・・・・
6. 英語版サイトをチェック。英語版記事があれば音読する。
(ダリー語と英語で内容や伝え方が微妙に異なるように思うので、どうしてそうなのかを考えるのが好きです。)7. (時間があれば)読んだ記事のニュース映像をチェック。
(TOLOニュースの記事の場合、ニュース映像と新聞記事が重複している場合が多いので、発音の確認にもなります。最高に良い教材です。ありがとう!)
最初は、この作業(1-6)に1回あたり1.5時間-2時間位かかりました(汗)が、今は頻繁に読む分野の記事であれば15-20分くらいでこの作業(1-6)が終わります。
スピードは自然とついてくるので、スピードを上げることよりも、時間がかかってもいいから、(時間が取れない日は)途中まででもいいから、理解を大切にしようと思っています。
同じ分野を読むことで出会う単語が重複するので、分野を絞って新聞を読み始めるのは個人的にオススメです。特に自分の好きな分野から始めるのが良いかもしれません。
今年はスポーツと財政についても読み進めたいです。
習慣化されると、やらないことに違和感を覚えるようになります。
(それはまるで顔を洗っていないような、歯を磨いていないような感じです。伝わりましたか?)
家事の最中にダリー語を聴く
うーん、これはやったりやらなかったりでした。
材料を刻んでいる時間は良いのですが、炒める時に気持ちが「料理:ダリー語が8:2」ぐらいの割合になるので(というのは言い訳ですね)聴いていないほうが多いかも・・・・・・
結局クイズ番組やニュースを視聴するときは、料理中ではなく、パソコンでメモを取りながら聴いています。
歌は聞き流しています。
リスニングに課題が残ります・・・
毎日ダリー語の日記を書く
10月1日から始めたので、4か月目突入です。
それまでダリー語で表現するのは苦手でしたが、日記を書き始めてとても楽しくなりました。
日記は定期的に添削していただいています。
添削とコメントで理解が何倍も深まります。
あと、外を歩いていても「これはダリー語で何て言うのだろう?」と考えたり、電車やバスで話している人の会話を頭の中でダリー語に訳してみたりするのが楽しいです・・・・・・
大人になって新たな遊びを見いだした気分です。
毎日ダリー語の文字の練習をする
今月から始めたペルシア書道(ナスタアリーク体)の練習。
仕事前か、仕事終わりに毎日少しずつ練習しています。楽しいです。
熱が冷めないうちにと思い、ブルーの蛍光ペンを使って練習していました。
比較的太さと細さが出せた点が良かったので、同じペンの黒とグレーを調達しました。
こんな感じです。
基本に戻って文字の練習から始めました。
単語の練習(お手本に四角印が書いてあるので分かりやすいです。)
まだたどたどしい文字ですが、毎日練習したらどうなるのか、とりあえず記録用にここに載せておきます。
以上、毎日取り組んでいるダリー語学習でした。
ダリー語が好きだという想いで始めたブログですが、こうして読んでくださる方がいらっしゃること、とても励みになります。
いつもありがとうございます。