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こんばんは。
最近ダリー語を学んでいて面白いと思った単語があります。
それは、「洗濯物」です。
この「洗濯物」、日本語では洗う前でも、洗った後でも「洗濯物」と言いますよね。
ダリー語では異なる表現をすると教えていただき、驚きました。
(でも説明を聞いて納得。)
洗濯物(洗う前)
رختهای شستنی (rakht-haay shostanee)
意味は、<服+洗うべき>なので<洗うべき服>となり、「洗濯物」と訳せます。
※該当箇所『ダリー語文法入門』(縄田鉄男著; p.415 未来分詞)
洗濯物(洗った後)
رختهای شسته شدهگی (rakht-haay shosta shodagee)
意味は、<服+洗われた+接尾辞گی(名詞を形容詞に、形容詞を名詞にする接尾辞)>なので、<洗われた服>となり、「洗濯物」と訳せます。
日本語ではひとつの表現なのに、ダリー語では洗濯の前と後で表現が変わるなんて面白いです。
こういう発見を見つけたり、教えていただいたりすると、それだけでハッピーな気分になります。
こういうことも、言葉を学んでいるご褒美なのかもしれませんね。
今日も読んでくださりありがとうございます。