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アフガニスタン、ダリー語について

ペルシア語の多様性3(アフガニスタンとイラン)

pansy

t_watanabeによるPixabayからの画像

 

こんばんは。

ダリー語で日記を書いていると知らない単語ばかりなので、手元のペルシア語の辞書とインターネットを使って検索して書きます。

その後、定期的に添削していただいているので、「イランのペルシア語ではこうだけれど、アフガニスタンのペルシア語(ダリー語)ではこう言うよ」という単語や表現に出会います。

 

これまでにも紹介したことがありましたが、今回は第3弾を紹介します。

www.daridaridari.com

www.daridaridari.com

 

 

 

地域によるペルシア語の多様性

意味 発音

アフガニスタン

(ダリー語)

イラン
くちばし nol نول نوک
ひな、動物の子ども choocha چوچه جوجه
ピヨピヨ、チュンチュン
(ヒヨコ、小鳥の鳴き声)
chaq-chaqa چقچقه جیک جیک
ジャガイモ kachaaloo کچالو سیبزمینی
アイスクリーム sheere-yakh;
icecream
شیریخ؛ آیسکریم بستنی
口紅 labsereen لبسرین روژ؛
ماتیک
セーター jaakat جاکت پلیور
紙幣 banknot;
not; loot
بانکنوت؛
نوت؛
لوت
اسکناس
温度計 tarmaamitar ترمامیتر دماسنج
網、罠
(魚、鳥を捕らえる)網
jaal جال دام

 

こんな感じで、日常用語は結構違うなという印象です。
アイスクリームや温度計は英語が使われているので、通じなければ英語で言ってみるのも手かもしれません。

これまでの限られた読書経験から言うと、アフガニスタンは内陸国なので、魚の話よりも、鳥の話が多いような気がします。

身近な動物、自然環境、そこで暮らす人々の感情を表す言葉は細分化されて、豊かな語彙を形成するのではないかと思っています。学び続けてどんな単語が細分化されているか発見するのも楽しそうだなと思っています。

今日も読んでくださりありがとうございます。

では。