こんばんは。
今日はネコヤナギの写真です。
ネコヤナギのフワフワ、フカフカした手触りが好きです。
さてダリー語を学んでいて、どうしても気になるのが文字。
美しい言葉を美しく書きたいと思ってきました。
本格的に学ばれる方は、おそらくペルシア書道やアラビア書道を習われると思うのですが、うちの近所ではそういった講座を開講していないため、自習することにしました。
ほんの少し前から練習を始めました。
まず、大事なのは、使う「筆」ですね。
日本の書道は筆と言えば「毛」の筆ですが、ペルシア書道は「葦」の筆を使うのが本来だそうです。
手元に葦は持ち合わせておらず、買ってきて削って・・・・・・という工程を踏むとその間に学習意欲が低下して結局練習しなさそうなので、手元にあったペンを試しました。
その中で一番良かったのは、三菱鉛筆さんのプロパス・ウインドウ(蛍光ペン)です。
どうやら黒っぽい色もあるようなので、今度買おうと思います。
葦の筆を使うことからすると眉をひそめる方もいらっしゃるかもしれませんが、ペンの中では形状が似ている方なのではないかと思います。
そして使っている教材はこちらです。
アフガニスタン教育省 教科書掲載ページ
このページには1年生から12年生(高校3年生)までの教科書が掲載されていて、
書道( حسن خط)は、1年生から6年生までの6年分あります。
データがカラーなので分かりやすいのも良いです。
(1年生の教科書は、初めてダリー語の文字を学ぶ方に良い教材だと思います。
書き順がカラーで表記されているのでお勧めです。)
私はデータを見て4年生の書道の教科書から始めて、今は5年生に入りました。
個人的には5年生の方がひとつひとつの文字の細かい分析も書かれているので分かりやすいと思いました。
文字だけだとなかなか想像がつかないと思いますので、練習中のページを少しお見せします。(本当にお恥ずかしい限りです・・・・・・)
目標は、こんな感じで考えています。
・ペルシア語(ダリー語)の文字の形状とバランスを把握する。
・それをボールペンで再現できるようにする。
・手書きの手紙やメモを自分なりに美しく書けるようにする。
こんなデジタルの時代に・・・・・・と思われるかもしれませんが、比較的手紙やカードをよく書く方なので、ダリー語で手紙やメモを美しく書きたいと思っています。
まだ数日練習しただけですが、文字を無心に書く時間って精神的にとても良いです。
少し続けて練習してみようと思います!
今日も読んでくださりありがとうございます。
では。