こんばんは。もう秋ですね。
大型の台風が来ていますね。進路の地域の方々、くれぐれもお気を付けください。
こちらは台風で停電になることがあるので、東京で暮らしていた時よりも備えを手厚くしています。去年は停電もあり、アパートのテレビアンテナが壊れてしばらくテレビなしの生活でした。
そんなわけで、台風の前はお風呂に水を張っておいたり、常温の食糧を充実させたりしています。そのひとつ、ツナ缶(油入り)はランプ兼非常食になると聞き、多めに常備しています。まだやってみたことはないのですが1時間くらいは持つようです。
※以下のサイトにも書かれていますが、大地震の後は燃えやすいので絶対に使用しないでくださいね。
出典:ツナ缶ランプの作り方(備える.jp)
さて、ダリー語の話題です。
以前、接頭辞پیشوند (piishawand)の فرا (faraa) を紹介しました。
意味は「より高く、前方へ、~の向こうに、~を超えた」でした。
今日は、逆の意味の接頭辞پیشوند (piishawand)の فرو (fero/furo) を教えていただいたので、紹介したいと思います。
具体的な意味は、「下方へ、下の、中、内側」です。
それでは、例を挙げていきますね。
単語(読み方)、単語の意味、<単語の成り立ち>の順に記載。
فروپاشی (fero-paashee) 崩壊、分裂 <下に+まき散らす>
فرورفتگی (fero-raftagee) くぼみ、へこみ <中へ+行く>
فروساخت (fero-saakht) 異化作用(体内で物質を分解する過程)<内側に+作る>
فروکش (fero-kash) 落下 <下に+引く>
فروگذاشت (fero-guzaasht) 無視、省略 <下に+置く、放置する>
فروماندگی (fero-maandagee) 疲労 <内側の+疲労>
فرومایه (fero-maaya) 退廃的な、卑しい <下の+源、源泉>
このفروは、動詞の一部として用いられる例は沢山あったのですが、今回は名詞のみを挙げてみました。また見つかったら更新します。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
良い時間をお過ごしください。