こんばんは。
ダリー語は右から左に入力する言語で、日本語や英語と逆方向です。
今日は両方向の言語を使ってブログを書く上でずっと悩んでいたことがあり、ようやく解決したので記事にします。
ちなみに私はHTML初心者です。同じ悩みをお持ちの方がいるか分かりませんが、いつかどなたかのお役に立つことがあれば幸いです。
はじめに、RTLとLTRについて説明します。
RTLもLTRも、テキストの方向性を示す略語です。
RTLはRight To Leftの略語で、ダリー語(ペルシア語)、アラビア語、ウルドゥー語などの右から左に書く言語が該当します。
LTRはLeft To Rightの略語で、日本語、英語など左から右に書く言語のことです。
このはてなブログでは入力時に文字を指定すると、自動で入力方向が変わります。
ただし、RTLの言語(ダリー語)の文章内に、LTRの言語(英語のアルファベット)を入力しようとすると、文の方向性が制御できませんでした。
例えば、こんな感じです。
(変な例文ですみませんが、最近の日記から例文をひとつ。)
例文:私は5G時代から取り残されてしまうのか。
本来在るべき形
آیا من از عصر 5G
پس میمانم؟
普通に入力すると、こうなります。(RTLにLTRを入れた場合)
آیا من از عصر 5G پس میمانم؟
この「逆方向の言語を入力すると、文の構成要素の順番が変更されてしまう」問題に1年近く悩んできたのですが、こちらのサイトのお陰でようやく解決しました。
TAG index「要素内容の書字方向を指定する」
https://www.tagindex.com/html5/attribute/dir.html
(この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。)
念のため、文字の方向性を指定したHTMLはこちらです。
<p>آیا من از عصر<q dir="ltr" lang="en">5G</q> پس میمانم؟</p>
HTML内に貼り付けてみましょう。ほら、こんな感じです。
آیا من از عصر5G
پس میمانم؟
ああ、良かったです。
結局、ダリー語がRTLだから、英語部分の方向指定をLTRにしてあげるというシンプルな話でした。
今日も読んでくださりありがとうございます。
関連記事