2019年5月26日最終更新
こんにちは。
今日も単語シリーズです。
ダリー語は、複合名詞や派生語が沢山あって面白いです。
もはや虜になっています。
以前からしつこくつぶやいていますが、
語源辞典や複合名詞辞典のようなものが売っていたら買いたいです。
いつかアフガニスタンの本屋さんや古本屋さん探しに行けたらいいな・・・・・・
少し前に、場所を表す接尾辞گاهを扱った記事、ほにゃらら「ガー(گاه)」を書きました。
今日紹介するのは、ほにゃらら「ゴーイگوی」です。
گوی (gooi)は、「言う、話す」という意味の動詞گفتن (goftan)の語根گو (goo)から来ています。ということは、گوی (gooi)がついていると、「言う、話す」にまつわる単語ということですね。
では、見てみましょう。
単語(読み方)、単語の意味、<単語の成り立ち>の順に記載。
سخنگوی (sukhan-gooi) スポークスマン <言葉、話+話す(人)>
پرگوی (por-gooi) おしゃべりな人 <満ちた+話す(人)>
کمگوی (kam-gooi) 寡黙な人 <少ない+話す(人)>
لطیفهگوی (lateefa-gooi) 機知のある人、しゃれのうまい人 <ユーモア+話す(人)>
بیهودهگوی (baihooda-gooi) 無駄口をたたく人 <無駄な、無益な+話す(人)>
عیبگوی ('aib-gooi) けちをつける人、あら探しをする人 <欠点、恥+話す(人)>
最後の方は、なんだか悪口みたいになっていますが、色々な単語と結びつくのですね。
新聞を読んでいると、 سخنگوی (sukhan-gooi) スポークスマンがよく登場します。
他の単語も見つけたら追記します!