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あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
こんばんは。初っ端から変なタイトルですみません。
ダリー語の短編小説を読んでいて、こんなフレーズに出会いました。
موهای ننه از غصه ماش و برنج گشت
直訳すると、こうです。
「母の髪は、悲しみのあまり緑豆(リョクトウ)とお米になった」
頭の中が?だらけになっていましたが、
ダリー語の先生から「白髪頭」、グレーヘアのことだと教えていただきました。
ちなみにリョクトウ (mung beans)は、こんなお豆さんです。
Mochamad AriefによるPixabayからの画像
なんでも、この豆とお米を混ぜた料理がアフガニスタンにあるそうです。
そこから来ている表現なのですね。
白髪頭のことは、
日本語では、「ごま塩」頭と言いますね。
英語では、salt-and-pepper hair(塩コショウの髪)です。
身近な食べ物が使われているみたいですね。
前にも書きましたが、こういう表現に出会うと言葉を勉強していて良かった、楽しいなと思います。一種の幸せ。
村上春樹さんの言葉を借りれば、まさに「小確幸(しょうかっこう)」です。
今日も読んでくださりありがとうございます。