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アフガニスタン、ダリー語について

お腹って言っても・・・・・・ (アフガニスタンの笑い話5)

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Yvette van den Bergtravel backpacker によるPixabayからの合成画像
(時間切れでラクダの影がありません!)

 

 

こんばんは。

前回も話しましたが昔話とか小話が大好きです。今日は最近覚えた笑い話を紹介します。

 

 

روزی شتر و روباه همراه بودند. دربین راه کنار دریا رسیدند. روباه به شتر گفت: داخل شو و ببین که آب تا چه اندازه است. شتر در آب در آمد و گفت: بیا از شکم بالا نیست. روباه گفت: بلی؛ اما شکم تا شکم فرق دارد.۱

 

 

ある日、ラクダとキツネが一緒に旅をしていた。途中で川岸に着いた。
キツネはラクダに言った。「中に入って、どのくらいの深さか見てみて」
ラクダが水に入って水位を見て言った。「おいで。腹の上までの深さはないから」
キツネは言った。「そうだね。でもお腹って言っても君と僕じゃ随分違うよ」

(出典:アフガニスタンのダリー語4年生の教科書、75ページから一部抜粋。和訳は引用者。)

 

 4コマ漫画にできそうな展開ですね。

キツネとラクダが一緒に旅する設定は、日本では耳にしない組み合わせです。
日本のお話にはタヌキ、キツネ、ウサギ、カメなどが身近な生き物ですね。

今回は中央アジアならではのラクダとキツネの話でした。
ダリー語を学んでいて色々なお話を読む機会がありますが、教訓話が多い中でこういう笑い話に出会うと読んでいて楽しいです。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。