こんばんは。
最近痛感していることがあります。
何だかんだ言って言葉の習得には、復習と暗記(反復練習)が一番じゃないかということです。
何を今更、当たり前のことを言っているのだと言われそうですが、暗記は時間もかかるし根気が必要で、できればしたくない。(私はそうです。)
一度聞いたら覚えられる人を除いて、言葉の上達には必ずどこかの段階で根気のいる作業をする必要があるのかもしれません。
昨年、ダリー語の教科書に載っていた詩が難しいと感じていました。
ダリー語の先生に相談して、量ではなく質を重視した勉強法に変えることにしました。
質を高める意味で、これまで学んだ文章や詩を暗唱し、授業の時に発表するようにしました。
今は暗唱した内容を一語一句チェックしてもらっています。←実はこのチェックがとっても有難いです。
暗唱方法は色々あると思います。書いて覚える人、ひたすら言う人。
私は自分で音読して、ケータイに吹き込んでいます。
覚える文章を吹き込んだら、最初はフレーズごとに言ってみて、音声を流して確認。
できるようになったら、一行ごと。
さらに一段落ごと。
言ってみて、録音した音声を流して、確認。
できるまで何度も反復して練習しています。
仕事で目を使うことが多いので、目を休ませるためにも、耳を使って覚え始めました。
耳を使うと、記憶の仕方が違うような感覚があります。
携帯の録音リストはこんな感じです。
これがあると、外出先でも確認できるので、隙間時間にはもってこいの暗記方法かと思います。
授業で暗唱していてOKになっても、少し経つと忘れていることがある(汗)ので、そんなときも音声を流して思い出しています。
ここまで書いていて、音声吹き込みの暗唱は王道な勉強方法で、多くの人にとっては当たり前の方法かもしれないと思いましたが、私は最近になって音声吹き込みの効果を実感したので、ボツにせず公開してみます。
今日も読んでくださってありがとうございます。