こんにちは。
今日から射手座月が始まりました。
アフガニスタンの暦では月の名前が12星座占いの名称と同じなので、
星占い好きの方にとっては覚えやすいと思います。
最近はTOLOニュース以外の新聞も読んでいます。
普通の記事は大体分かるようになった(気がする)ので、社説とか論説、読者投稿などを読みたいと思い、アフガニスタンの他の新聞を読んでいます。
そのうちのひとつا۸ صبح(『午前8時新聞』)に、第3言語の教科書の話が出ていたので紹介します。
元記事はこちらです。
「教育省 9州に第3言語の教科書を配布」
アフガニスタンの公用語はダリー語とパシュトー語ですが、多民族国家なのでさまざまな言葉を話す人々が暮らしていて、教科書もあります。
記事によると、第3言語の教科書として
ウズベク語、トルクメン語、パシャイ語、ヌーリスターニ語、シュグナニ語、
ワハーン語、バローチ語、グルジャリー語
があるそうです。
対象は1年生から9年生まで。
配布された州は、全部で9つです。
バダフシャーン州、バルフ州、ジョーズジャーン州、サマンガーン州、クナル州、ラグマーン州、ヌーリスターン州、ナンガルハール州、ニームルーズ州。
地図に表してみました。緑色で色分けした州です。
(出典:アフガニスタン地図|白地図ぬりぬり、編集は引用者)
国境付近の州ばかりなのが印象的です。
新聞記事を読むだけでも勉強になりますが、
地図に落とし込むとまた別の発見があって面白いですね!
何度も地図を見ていると自然に覚えるのも良い点です。
以前、第3言語の教科書について紹介した記事はこちらです。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。