Jörn HendrichsによるPixabayからの画像
こんばんは。
以前お伝えしたZoom講演会に参加しました。
今日はその感想を書きますね。
内容が難しすぎて付いていけなかったらどうしようと思っていましたが、
一般向けに分かりやすく説明してくださっていて、
楽しいひとときを過ごすことができました。
(講演者の中村菜穂先生、主催者の皆様、ありがとうございます。)
以下、印象に残った点を少し挙げておきます。
・ペルシャ詩におけるtashbiih تشبیه (ほぼ直喩)、este'aareاستعاره (ほぼ隠喩)の考え方は、日本語の直喩と隠喩と全く同じではなく、少しずれる。この考え方を実際の詩や例を引用しながら説明してくださって、非常に勉強になりました。
・ペルシャ中世詩で典型的なイメージを持つ言葉(糸杉、月、薔薇、水仙など)を、現代詩で使おうとすると、言葉の持つイメージが自ずと想起されてしまう。
現代ペルシャ詩人たちはそうした言葉をどのように詩の中で使い、新たな表現をしているのか。
(上記は私が聞き取った内容なので間違っていたり、表現が正確でない可能性があります。)
欲を言えばもっと聞いていたかった・・・・・・
それぐらい心躍る内容でした。
シリーズ化してほしいくらい面白かったです。
今日のウェビナーに参加して、地道にダリー語を学び続けようという良い刺激をいただきました。60人近く出席していたので、同じ関心を持つ人たちが集まって講演を聴けたのも嬉しかったです。
本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
独り言になってしまいましたね。
今日も読んで下さりありがとうございます。