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アフガニスタン、ダリー語について

アフガニスタン・マラソン大会2020(@バーミヤン)

running

政徳 吉田によるPixabayからの画像

 

こんにちは。

突然ですが、走るのはお好きですか。

 

先週金曜日にバーミヤン州で第6回アフガニスタン・マラソン大会2020
ششمین دور رقابت‌های دوش ماراتون در بامیان
が開かれました。

国内外から参加者が集まりました。

大会公式サイト Marathon of Afghanistan
https://www.marathonofafghanistan.com/

 

バーミヤン州について

 

バーミヤン州はアフガニスタン中部、地図の緑色部分です。

Bamyan

出典:https://d-maps.com/carte.php?num_car=25962&lang=en (編集は引用者)

 

バーミヤンは標高3,000mの高地にあり、ステップ気候(半砂漠)です。

場所の雰囲気は、以下サイト(英語)の写真でご覧になれます。
(カラカラな大地なので給水が重要ですね。)

https://www.marathonofafghanistan.com/race-info/

 

過去にもバーミヤンでさまざまなイベントが開かれた記事を読んだせいか、
私の勝手なイメージですが、バーミヤンはスポーツと文化の都市だと思っています。

(スポーツイベントが沢山開催されています。)

 

<過去記事>

www.daridaridari.com

www.daridaridari.com

www.daridaridari.com

 

第6回アフガニスタン・マラソン大会2020

TOLOニュースによると、現地の参加者の他、
国外から英国、フランス、スイス、米国、ロシアのランナーが参加しました。

国外参加者の参加費で、国内参加者が無料で参加できる仕組みになっているそうです。
良い事業でも長く続くためにはお金を回す仕組み作りが大事ですよね。
うまい方法だと思います。

UAE通信会社大手のイッティサーラートやパタゴニアなどのスポンサー、協力企業も沢山ついています。

 

今年9月には「Virtual Run (ヴァーチャル・ラン)」を開催して、世界各地から200人以上が参加し、5,000ポンド以上が集まったとか。それが大会の運営費にもなるとのこと。

 

大会レースは、42.195km10kmの2種類。
今回は42.195kmに約300人が参加、10kmには約100人が参加しました。


公式サイトのトップページに出ている2018年のレース動画を観ると分かりますが、
男女混合マラソン大会です。今年は全体の約4割が女性でした。


統計によると、去年までは毎年参加者数が増えていました。

統計(参加者推移 2015年ー2019年)
https://www.marathonofafghanistan.com/background/

 

また、セキュリティ上の理由からコースは毎年変更していて、詳細は秘密。
今年はコロナ対策をして実施しました。

 

フルマラソンの優勝者(男性でした)は、カリーム・ヤークートکریم یاقوت さん。

記録は2時間53分でした。

標高3,000mで走るってどんな感じか想像つきませんが、
富士山が3,776mですので、かなり高地で走っていることになりますよね。

その高地でこの記録、結構早い記録なのではないでしょうか。

 

詳しくご覧になりたい方は関連サイトをご覧下さいね。

大会公式サイト Marathon of Afghanistan
https://www.marathonofafghanistan.com/

 

Marathon of Afghanistanの公式インスタ
実際の大会の様子(子供たちの猛ダッシュ)や、9月のヴァーチャルラン参加者の写真も載っていました(カヤックで参加した人も!)。
https://www.instagram.com/marathonofafghanistan/

 

TOLOニュース記事

ダリー語 https://tolonews.com/fa/sport-167278

英語   https://tolonews.com/sport-167278

 

今日も読んでくださりありがとうございます。
では。