こんばんは。
大人になると、あっという間に時間が過ぎていきますね。
ダリー語で、「あっという間に(時が)経つ」という言い方は、
こんな風に表現します。
例文:一日があっという間に過ぎた。
تمام روز پلک زدنی گذشت.۱
(tamaam-e rooz pelk zadanee guzasht. )
一日が<まばたきを打つ間に(瞬く間に)>過ぎた。
この表現はダリー語特有かと思っていましたが、
よく考えたら日本語でも「瞬く間に」と言いますね。
ちなみに、日本語の「瞬く」は「目(ま)叩(たた)く」の意味だそうです。
上のダリー語の表現と、全く同じなんです!
電気برق(barq)を使った 別の表現もありますよ。
例文:一日があっという間に過ぎた。
تمام روز مثل برق گذشت.۱
(tamaam-e rooz mesl barq guzasht. )
一日が<電気のごとく>過ぎた。
上の2つの例文では、「時間が過ぎる」という動詞گذشتن(guzashtan)を使いました。
動詞گذشتن(guzashtan)は、تیر شدن(teer shodan)と言い換え可能です。
綴りが同じتیر (tiir)「矢」とは発音が異なるのでご注意を。
2つのتیر (teer/ tiir)を使って、こんな表現も作ることができると教えてもらいました。
(これは日本語の「光陰矢のごとし」に寄せて作った表現です。)
光陰矢のごとし
وقت مثل تیر تیر شد.۱
(waqt mesl tiir teer shod. )
一日が<矢のごとく>過ぎた。
色々な表現ができると、言葉を使っていても楽しいですね。
あっという間に今年もあと2か月ちょっと。まさに「光陰矢のごとし」です。
今日も読んでくださりありがとうございます。