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2020年10月4日最終更新
2020年10月4日最終更新
こんばんは。
今日はアフガニスタンの諺(ضرب المثل)を紹介します。
تا شمال نباشد درخت شور نمیخورد.ا
(taa shamaal na-baashad derakht shoor namekhorad.)
訳:風がなければ木は揺れない
この諺で使われている単語شمال(shamaal)は、ここでは「風」の意味ですが、
他に「(方角の)北」としても使われます。
また、شور خوردن(shoor khurdan)は、「動く、跳ぶ、起きる」という意味です。
日本語でも、火のない所に煙は立たぬと言いますが、同じ意味ですね。
でも最近は火のない所にも煙が立っているようなこともあるので、そういうときに情報を鵜呑みにせず、「いったん保留」するようにしています。
この「態度をいったん保留する」のは、決めつけるよりもしんどいのですが、
あのとき決めつけないでおいて良かったという経験が何度かあるので、
自分で確かめるまでは保留にしようと思っています。
アフガニスタンと日本で同じ意味の諺があるのは面白いですね。
今日も読んでくださりありがとうございます。