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アフガニスタン、ダリー語について

アフガン・サフランの父

saffron

salfreeによるPixabayからの画像

 

 

こんばんは。

アフガニスタンの「サフランの父بابای زعفران (baabaa-e za'faraan)、
ムハンマド・アクバル氏をご存じですか。

 

アフガニスタンではサフラン栽培が盛んです。
どうやって今のような産業にまで発展したのか。

それは今日紹介する「サフランの父」ムハンマド・アクバル氏の功績なのだそうです。

25年前にアフガニスタンで初めてサフラン栽培を始めて、普及に尽力。
カルザイ元大統領時代に功績が認められ、ワジール・ムハンマド・アクバル・ハーン・メダルを受勲された方です。

 

新聞記事では次のように紹介されていました。

ムハンマド・アクバル氏の尽力により、アフガニスタン国内でサフラン栽培が発展し、ヘラート州のアフガンサフランが世界一となった。

(出典:「アフガニスタンのサフランの父として知られるムハンマド・アクバル氏死去」、1399年乙女座月25日付TOLOニュース記事。和訳は引用者。)

 

この「サフランの父」は25年前に初めてヘラート州でサフラン栽培を始めました。
その後、他の農家も栽培を始めるようになったそうで、
今ではアフガニスタン国内の20州以上でサフラン栽培が行われています。

 

 

元記事はこちらです。

「アフガニスタンのサフランの父として知られるムハンマド・アクバル氏死去」

tolonews.com

 

前に読んだ記事でサフラン栽培は、男性だけでなく、女性にも雇用を創出する産業なので、仕事と家事を両立できて嬉しいという女性の声が紹介されていました。

 

今やサフラン栽培はアフガニスタンの主要産業のひとつですが、
元々はヘラート州で1人の農家が始めた取り組みだったのですね。

最初の一歩は小さくても、挑戦してみるとこんな大きな結果につながることもある。
そうなるまでに大変な努力と苦労があったことは想像に難くないですが、
そうであっても励まされます。

詳しい事情や背景がわかりましたら、また記事にしますね。

 

 

サフラン関連の記事

ヘラート州のサフランについて

www.daridaridari.com

 

アフガンサフランの最高品質認定

www.daridaridari.com

 

 サフランを使ったお茶(サフランティー)について

www.daridaridari.com

 

 今日も読んでくださりありがとうございます。