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アフガニスタン、ダリー語について

マザーリシャリーフでヨガが熱い!

yoga

Gordon JohnsonによるPixabayからの画像
2020年8月27日最終更新

 

 

こんにちは。

最近、バルフ州の若い女性の間でヨガが流行っているそうです。

今日はそんなヨガをしている人の声を紹介します。

 

バルフ州の位置

バルフ州はアフガニスタン北部にある州です。
州都はマザーリシャリーフ。

地図では黄緑色の部分です。

Balkh

(出典:白地図専門店 3kaku-K., 色は引用者)

 

「精神的な安らぎを与えてくれる」ヨガ

 

バルフ州の州都マザーリシャリーフでは、2年前からヨガが若者(特に女性たちの間で)広まり始めたそうです。


ヨガをする人たちの声が取り上げられていました。

この運動を行う女性たちは、ヨガ運動はヨガをする人(ヨギ)に精神的な安らぎを与えてくれると言っている。

ヨギのひとり、アサル・サラフシュールは語った。「ヨガは非常に崇高な運動です。自尊心を高めてくれます。特に私たちが暮らす社会では、男性が女性に対して縛られた見方をしています(固定観念があります)。女性は男性に服従すべきだと男性は考えていますが、そうではありません

(出典:「バルフ州の若い女性たちの間でヨガへの関心が高まる」、1399年乙女座月1日付TOLOニュース記事。和訳、色は引用者。)

 
ヨガをしている人のコメントで、社会に女性はこうあるべきという固定観念があるという話が出ていましたが、アフガニスタンだけでなくて日本でもその傾向はありますね。

これって、女性側がその価値観を支えていることもある(例えば、「女性は男性を支えるべき」、「それこそが妻としてあるべき姿」みたいな価値観を持っている方もいる)ので、個人的には男性よりも、女性の方に違う価値観(人間同士対等だから上も下もない、お互い自立した上で支え合うという価値観)もあって良いと受け入れてもらうほうが難しいと感じたこともありました。

男女の枠にとらわれずに、人と人で考えられるようになれば色々なことが変わっていくのかなと思います。

あと、アフガニスタンにも「女性は男性に服従すべき」と考えない男の人も(少数派かもしれないけれど)いると思うんですよね。そういう人たちの意見を聞いてみたいです。

ヨガの話から随分脱線しました。


閑話休題。マザーリシャリーフでヨガを指導しているファーティマ・ハサニーさんは、インド領事館の協力によりヨガを学んだそうです。
インドはヨガというイメージがありますが、アフガニスタンでも文化の普及活動を展開しているのですね。

元記事では、ファーティマさん(と思われる人)が教えている写真が掲載されていました。ヨガをしている様子を見ると、私たちと同じだなと思います。

別記事では、カーブルでオンラインでヨガをしているという女性の話も読んだことがあります。

今の世の中では、日本だけでなく世界中の人から色々学べる時代になっているので、オンラインでつながってスポーツや音楽をするのも楽しそうですね。

 

元記事はこちらです。

「バルフ州の若い女性たちの間でヨガへの関心が高まる」

tolonews.com

 

今日も読んでくださりありがとうございます。
では。