2020年8月27日最終更新
おはようございます。
みなさん、テントペギングという競技をご存じですか。
私は今日紹介する記事を読むまで知りませんでした。
馬術競技なのだそう。
こんなスポーツです。
テントペギング（英語：tent pegging）は、馬術競技の一種で、主に地面上の対象物を馬上から取り扱うことを競うスポーツ競技の一種。国際馬術連盟に公式に認められた10の馬術種目の一つである。欧州の伝統的な騎兵競技を源とする伝統競技。
（出典：weblio辞書 テントペギング）
動画を観ていただいた方が分かりやすいと思うので良かったらご覧ください。
この動画は、1年ほど前に、別の州で行われたテントペギングの模様です。
برگزاری رقابتهای نیزه بازی در ولایت خوست
馬も人も凜々しくてカッコイイですね！
さて、今日紹介する記事はアフガニスタン南東部にあるパクティーカー州です。
下の地図で、黄緑色の部分です。
（出典：白地図専門店 3kaku-K., 色は引用者）
記事によると、パクティーカー州のテントペギングの選手たちは、競技専用広場の建設を求めているそうです。州の若者たちでこの競技に取り組む人も多いそうです。
記事には、選手の声が紹介されていました。
テントペギングの選手シャルバト・ハーンは今回このように語った。「最近、このスポーツを頻繁に実施しています。独立記念日、イード、新年も同様に試合を開催しているので、まさにこの理由から専用の広場が必要です」
（中略）
パクティーカー州の住民たちによると、この州の人々は昔からテントペギングにいそしみ、現在も国の祝祭日には近隣州のテントペギング競技者の参加のもと試合を行っている、と述べている。
（中略）
テントペギング競技は200メートルの広場で行われ、馬たちは100メートルの距離を目標の方向に向かって走る。
（出典：「選手たちの願い：パクティーカー州にテントペギング専用広場の建設を」、1399年蟹座月31日更新TOLOニュース記事。和訳、太字は引用者。）
アフガニスタンについて知れば知るほど、「馬の国」という印象が強くなります。
馬と人が一緒になって暮らしてきた伝統があるのですね。
そういった物語も読んでみたいです。
元記事はこちらです。
「選手たちの願い：パクティーカー州にテントペギング専用広場の建設を」
今日も読んでくださりありがとうございます。
