Herbert AustによるPixabayからの画像
こんにちは。
前回の記事で、ヘラートの役者さんたちが作っているコメディードラマのタイトルが謎だと書いたところ、意味を教えていただきました。
(教えてくださりありがとうございます! とても助かりました。)
記事を更新しましたので、よろしければご覧くださいね。
さて、今日は久しぶりにアフガニスタンの諺(ضرب المثل)を紹介します。
مشت، نمونهٔ خروار
発音:musht, namoona-e kharwaar
訳:一握りを見ると、全体が分かる
意味:一部を見ると、全体の質や性質が自ずと分かる
人の集団や組織に使い、否定的な意味で用いられることが多いようです。
日本語の「一事が万事」 という諺に少し似ていると思いました。
ただこちらの「一事が万事」は、
特定の人に対して、「一事が万事、(例:人任せ、いい加減)なのだから・・・・・・」などと否定的な意味で用いられます。
ダリー語と日本語の諺の比較も面白いですね。
今日も読んでくださりありがとうございます。
では。