こんばんは。
不要不急の外出はしない・・・・・・ということで、動画を見たり、ダリー語の文法書(『ダリー語文法入門』縄田鉄男 (著) )を再度やり直しています。
今は「やりたいと思っていたけれど後回しにしていたこと」に取り組める時期だと思って、色々なことにチャレンジしてみたいと思っています。
(他に家でやりたいこと)
・ダリー語の歌を少なくとも一曲歌えるようになりたい(歌詞を暗唱したいです)。
・サビだけしか歌えない英語の曲を、丸々覚えて歌いたい。
・まだ読んでいない本を読みたい。
・ストレッチをして柔軟性を高めたい(実施中)。
以上、独り言でした。
ところで、今日はアフガニスタンの諺(ضرب المثل)を紹介します。
پنج انگشت برادرند اما برابر نيستند.۱
۱.پنج انگشت برادر است برابر نیست
発音
panj angusht beraadarand amaa baraabar nestand.
panj angusht beraadar ast baraabar nest.
直訳:5本の指は兄弟だが同じではない。
意味:十人十色。百人百様。
ダリー語は2通りの言い方を記載しました。もちろん、どちらか一方だけでOKです。
皆それぞれが兄弟のようなつながりだけれど、同じではなく、一人一人が異なる多様な存在なのですね。
それは現在のアフガニスタンの民族構成にも表れています。
(例えば、パシュトゥーン人、タジク人、ウズベク人、ハザラ人、トルコマン人、バルーチ人、パシャイー人、ヌーリスターニー人、ギジル人、アイマーク人などなど。)
そう考えると、この諺も自然と生まれるはずですね。
各民族がそれぞれ独自の文化や言葉を持っていて、文化的にも言語的にもとても豊かな土地なのですね。
今日も読んでくださりありがとうございます。
では。