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アフガニスタン、ダリー語について

アフガニスタンの諺(ضرب المثل) 手が折れても働けるが心が折れたら働けない

bleeding-heart

CouleurによるPixabayからの画像

 

こんばんは。

今日のお花は、ケマンソウという花です。
ひとつひとつの花がハートの形をしていて可愛いです。

英語ではbleeding heart(出血ハート)という名前で呼ばれています。 
ペルシア語でも、英語と同じ意味のقلب خونین   (qalb khuuniin)という名前でした。

  

 今日は久しぶりにアフガニスタンの諺(ضرب المثل)を紹介します。

 

دست شکسته کار میکند ولی دل شکسته نی.۱

(dast shekasta kaar mekonad walay del shekasta nee.)

 

訳:手が折れても働けるが、心が折れたら働けない

(肉体的なダメージなら何とかやっていけるが、精神的なダメージを受けたら立ち直れない)

 

この諺を知って、ダリー語を話す人たちも同じ気持ちなんだと親近感を覚えました。


皆さんは、心が折れたり、気持ちが落ちたときはどうしていますか。

私の場合は、少し気分が落ちた時は、大きめの公園や川の周りを散歩したりして、身体を動かしているうちに元気になることが多いです。

結構落ち込んだときは、(家の中で)思い切り泣いたり、たまに雨の中あえて傘をささずに歩いたりもします。
(急な大雨が多い地域だからか、大雨の中傘をささずに歩いている人を、昨年だけで10人程見かけました。雨が上がると太陽が出てきてすぐ乾くから?なのかもしれません。)

もの凄く落ち込んだときは、ひたすら眠るか、「なるようにしかならない、とりあえず淡々と今日一日を過ごそう」という半ば諦めの境地で過ごします。

すべてではないけれど、時が解決してくれることもあると思っています。


今日も読んでくださりありがとうございます。
では。