こんにちは。
今日はアフガニスタンでも栽培されているサフランを使ったお茶を紹介します。
ヘラート州のサフランが有名ですね。
上の写真はサフランのお花です。お花から飛び出している赤い部分が雌しべです。
お花を収穫後に、この赤い部分だけを集めてサフランとして売られています。
こんな感じ↓です。見たことはありますか?
Johan PuisaisによるPixabayからの画像
サフランと言えば、サフランライス。
ダリー語ではبرنج زعفرانی (berenj za'faraani)と言います。
ライスが黄色く染まって華やかになり、味も独特で、少しエキゾチックな雰囲気が醸し出されるのが好きです。
日本でサフランを買うと高いので、中東などの海外に行ったときに必ず市場でチェックします。軽いのでお土産にも便利。
(料理をする方のお土産にすると喜ばれます!)
サフランティーの作り方
サフランティーは、چای زعفران (chaai za'faraan)と言います。
友人宅を訪問した時にサフランティーをご馳走になりました。
作り方はとても簡単です。
1. お湯を沸かします。(今回は800ml)
2. 沸騰したお湯にサフランをひとつまみ(10本前後)入れます。
※今回紹介した分量でもしっかり味がしますが、薄味と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
150mlのお湯に対してサフラン10本などと紹介されているレシピもありましたので、お好みでご調整くださいね。
3. 2~3分蒸らします。
4. さあ、召し上がれ。 اشتها خوب! ۱ (eshtehaa khoob)
こんな感じの色になります。↓
このサフランティー、血の巡りが良くなり身体が温まります。
以下のサイトによると、妊婦さん、授乳中の方は控えた方が良いそうです。
また多量摂取(1日に5g以上)はめまいなどの副作用が出るそうなので、飲む場合はご注意くださいね。
(サフラン自体が軽いものなので、5g摂取する人はなかなかいないと思いますが・・・・・・
気になる点がある方はご自分で確認してから飲んでくださいね。)
お知らせ
少しだけ昨日の記事を修正、追加、更新しました。
本日午前9時10分頃が最終更新時間です。
では、今日も読んでくださってありがとうございます。