こんばんは。
些細なことですが、家にあるお花の水切りや観葉植物への水やりが楽しいです。
何かを大切に育てる(お世話をする)って良いものですね。
今まで水切りと水やりは義務的な作業だったのですが、最近その楽しさが分かってきました。
一見無駄に思える作業ほど、実は貴重でかけがえがない。
そんな簡単なことも分かっていなかったのですが、ようやく気がつきました。
こんな何気ない日常を大切にしたいです。
さて、今日はアフガニスタンの諺を紹介しますね。
小4の教科書にこんな文章がありました。
خرج را به اندازهٔ دخل کن، اسراف مکن.ا
(kharaj raa ba andaaze dakhel kon, esraaf mekon.)
拙訳:支出は収入と同じ額にしなさい。浪費はやめなさい。
(出典:アフガニスタンの4年生のダリー語教科書49ページから抜粋、発音表記と和訳は引用者による。)
これに関連した諺を教えてもらいました。
پایت را به اندازه گلیمت دراز کن.ا
(paayet raa ba andaaza geleemat daraaz kon.)
直訳:自分のキリム(絨毯)の大きさに脚を伸ばしなさい。
訳:身の丈に合った生活をしなさい
この諺は英語にもありますよ。
Cut your coat according to your cloth.
直訳:手持ちの布に合わせて上着を作りなさい
そう考えると、日本もアフガニスタンも英語圏の国も考え方はあまり変わらないのかもしれません。
同じ地球人なので似ているのも当然といえば当然ですが、微妙な違いがあると面白いです。ワクワクします。
基本的に同じだけれど、わずかな考え方の違いがあるからこそ言語に魅了されるのかもしれません。
最後の方は独り言になってしまいましたが、今日も読んでくださってありがとうございます。
では。