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アフガニスタン、ダリー語について

ネコと、くじ

rose

 
こんにちは。

皆さん、ネコはお好きですか。
私はどちらかというと好きなのですが、そんな私がネコを好きになったきっかけがあります。

 

中東の海辺の街で暮らしていた時、昼間アパートのバルコニーに通じる扉を開けて風を通していたら、家のカーペットの上でネコが寝転んでいた(!)ことがありました。

近所に住む野良猫だったのですが、とっても幸せそうに家の中で寝ていました。

目が合ったときは(そこにいると思っていなかったので)お互いにびっくりしましたが、その後ネコはするりと扉から出て行きました。

当時バルコニーでブーゲンビリアを育てており、そこがネコのお気に入りの場所だったらしく、その後もバルコニーでかなりのびのびと過ごしていました。

好きなときに来て、好きなときに帰る。誰からもしばられないし、誰もしばらない。
そんな性格も良いものだなと思った記憶があります。

 

今日はダリー語ネコ同じつづりで、発音と意味が異なる単語(同綴異音異義語)を紹介しますね。

 

ダリー語では、ネコのことを پشک (peshak)と言います。


この単語、アフガニスタンの小4の教科書で見つけて、戸惑いました。

なぜならイランのペルシア語では、

پشک (peshk) ①くじ ②ふん

出典:ペ日・日ペ 現代ペルシア語辞典(合本) 

と書かれているからです!

 

文脈上、訳していて違和感がありましたが、やはりダリー語特有の単語でした。

 

ダリー語پشکは、2つの単語になります。

 

ひとつは先程紹介した

پشک (peshak) ネコ です。

(イランのペルシア語ではگربه (gorbe)と言うようですね。)

 

もう一つは

پشک (peshk) 兵役のくじ (قرعۀ عسکری) だそうです。

 

今は違うようですが、昔、兵役がくじで決められていた時代があったのかもしれません。
(兵役がくじ引きだったという根拠資料を英語、日本語、ダリー語で探しましたが、裏は取れませんでした。根拠が見つかれば更新しますね。)

 

dawn

KoneviによるPixabayからの画像


 今日も読んでくださってありがとうございます。