こんばんは。
今日はダリアの写真です。とても愛らしいですね。
お花の写真を見ているだけで和みます。
さて今日は、アフガニスタン国内で生産されている果物の産地を紹介します。
アフガニスタン中央統計局 اداره مرکزی احصائیه の公式サイトに掲載されたデータを根拠にしました。
エクセルでデータが提供されていたので、上位3位までを色づけする関数を使いました。
(参考記事)
「農産物年鑑 1396年(西暦2017-2018年)版 各州の果物農地と生産量」
PCの方は、クリックで拡大できます。↓
(出典:سالنامه زراعت سال ۱۳۹۶(「農産物年鑑 1396年(西暦2017-2018年)版」); 色づけは引用者による)
果物別 上位3州を書き出しました。
شفتالو (もも) 総生産量62,066トン
1位 هرات(ヘラート) 8,703トン
2位 کابل (カーブル) 5,058トン
3位 بغلان(バグラーン) 4,610トン
بادام (アーモンド)総生産量27,291トン
1位 زابل(ザーブル) 7,000トン
2位 سمنگان(サマンガーン) 6,750トン
3位 بلخ (バルフ) 3,040トン
انار (ザクロ) 総生産量164,805トン
1位 کندهار(カンダハール) 58,740トン
2位 هلمند(ヘルマンド) 21,208トン
3位 بلخ (バルフ) 18,852トン
سیب (リンゴ) 総生産量170,443トン
1位 وردک(ヴァルダク) 47,530トン
2位 غزنی(ガズニー) 22,197トン
3位 کابل (カーブル) 10,941トン
انگور(ブドウ) 総生産量923,831トン
1位 کندهار(カンダハール) 228,164トン
2位 کابل (カーブル) 116,600トン
3位 غزنی(ガズニー) 101,725トン
首都カーブルは果物(もも、リンゴ、ブドウ)の産地でもあるのですね。
首都というと、都市のイメージがあったので驚きでした。
カーブルは都市部と周辺の農村地域で構成されているのかもしれませんが、
まだ不勉強でよく分かりません。
カーブルに人口が一極集中しているようなので、労働人口が多く、土地があれば、生産量も多くなるのかもしれません。
同年の人口統計によると、カーブルの人口は約467万人、次いでヘラート(約196万人)、ナンガルハール(約157万人)、バルフ(約138万人)、カンダハール(約127万人)、ガズニー(約127万人)でした。
上に記載した果物生産量上位3州のほとんどの州が人口も多いです。
まだあまりアフガニスタン国内のイメージ(地域的特徴)が湧きませんが、少しずつ学んでいきたいです。アフガニスタンのことを調べると、なぜかワクワクします!
別の機会にサフランの産地も調べたいです。
うまく纏まりませんが、この続きはまた別の機会にしますね。
今日も読んでくださってありがとうございます。