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アフガニスタン、ダリー語について

アフガニスタンの果物の産地(カーブルは凄いですね)

dahlia

AnnaERによるPixabayからの画像
2019年7月12日最終更新

 

こんばんは。

今日はダリアの写真です。とても愛らしいですね。
お花の写真を見ているだけで和みます。

 

さて今日は、アフガニスタン国内で生産されている果物の産地を紹介します。

アフガニスタン中央統計局 اداره مرکزی احصائیه の公式サイトに掲載されたデータを根拠にしました。

 

cso.gov.af

 

エクセルでデータが提供されていたので、上位3位までを色づけする関数を使いました。

(参考記事)

incloop.com

 

 「農産物年鑑 1396年(西暦2017-2018年)版 各州の果物農地と生産量

PCの方は、クリックで拡大できます。↓

 

Fruit Area and Production by Province - 2017-18

(出典:سالنامه زراعت سال ۱۳۹۶(「農産物年鑑 1396年(西暦2017-2018年)版」); 色づけは引用者による)

 

 

果物別 上位3州を書き出しました。

 

شفتالو (もも)   総生産量62,066トン
1位 هرات(ヘラート)   8,703トン

2位 کابل  (カーブル)   5,058トン

3位  بغلان(バグラーン)     4,610トン

 

 بادام (アーモンド)総生産量27,291トン

1位 زابل(ザーブル)      7,000トン

2位 سمنگان(サマンガーン)    6,750トン

3位 بلخ  (バルフ)               3,040トン

 

انار (ザクロ)  総生産量164,805トン

1位 کندهارカンダハール) 58,740トン

2位 هلمند(ヘルマンド)   21,208トン

3位 بلخ  (バルフ)    18,852トン

 

سیب (リンゴ)  総生産量170,443トン

1位 وردک(ヴァルダク)   47,530トン

2位 غزنی(ガズニー)     22,197トン

3位 کابل  (カーブル)    10,941トン

 

انگور(ブドウ)   総生産量923,831トン

1位 کندهارカンダハール) 228,164トン

2位 کابل  (カーブル)    116,600トン

3位 غزنی(ガズニー)     101,725トン

 

首都カーブルは果物(もも、リンゴ、ブドウ)の産地でもあるのですね。

首都というと、都市のイメージがあったので驚きでした。

カーブルは都市部と周辺の農村地域で構成されているのかもしれませんが、
まだ不勉強でよく分かりません。

カーブルに人口が一極集中しているようなので、労働人口が多く、土地があれば、生産量も多くなるのかもしれません。

同年の人口統計によると、カーブルの人口は約467万人、次いでヘラート(約196万人)、ナンガルハール(約157万人)、バルフ(約138万人)、カンダハール(約127万人)、ガズニー(約127万人)でした。

上に記載した果物生産量上位3州のほとんどの州が人口も多いです。

 

まだあまりアフガニスタン国内のイメージ(地域的特徴)が湧きませんが、少しずつ学んでいきたいです。アフガニスタンのことを調べると、なぜかワクワクします!
別の機会にサフランの産地も調べたいです。


うまく纏まりませんが、この続きはまた別の機会にしますね。

今日も読んでくださってありがとうございます。