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アフガニスタン、ダリー語について

アフガニスタンの諺(ضرب المثل) چیزی که عیان است چه حاجت به بیان است

roses-in-the-rain

Dietmar HesseによるPixabayからの画像

こんばんは。
今日はバラの写真です。

雨の中でも花を咲かせている様子を見ると、周りの状況がどうであれ、自分自身でいることの大切さを教えてもらっているような気がします。

勝手な解釈ですが、こんなに美しい花のたくましさ、見習いたいです。


さて、本題に入る前に記事更新のお知らせです。

昨日の記事でتابستانزمستانについて追加更新しました。
(該当部分の青字が更新箇所です。)

www.daridaridari.com

 

 

さて、今日は副詞のچه (chehe)を使った諺(ضرب المثل)を紹介しますね。

 

چیزی که عیان است چه حاجت به بیان است.ا

(cheeziike 'aiaan ast chehe haajat ba bayaan ast.)

 

直訳:明らかであることを、どうして説明する必要があろうか。(いやその必要はない。)
→説明するまでもなく明らかなことだ。

 

リズミカルな諺です。
ダリー語は音を味わう言語なのかもしれません。


最初にこの諺を見たときにうまく訳せませんでした。

なぜかというと、چهの意味を、英語の関係詞what(~すること)と混同して解釈してしまっていました。

この諺のچهは、「どうして」「なんと」という意味の副詞だと思います。

文法用語は苦手意識を持たれる方も多いと思います。(私もそんなに得意ではないです。)それでも、翻訳を仕事にしていて思うのは、文法は敵ではなくて味方。
それも、先人の叡智が結集したお役立ちツールだと思います。

文章を読むときに、細かく分析して読んだりはしませんが、引っかかる箇所は文法的に見ていくと、どうして引っ掛かったか分かることが多いです。

翻訳の勉強を始めた当初、分からない箇所があるとなぜ分からなかったのか、どうして間違えたのかを分析する習慣をつけました。すると同じ間違いをしなくなるか、少なくとも自分の記憶には残るので、再度同じ間違いをしたかどうか意識できるようになりました。

これって地味な作業ですが、結構効果がある方法だと思います。

皆さんすでにやっておられるかもしれませんが、まだの方はよかったらお試し下さい。

それでは。