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アフガニスタン、ダリー語について

顔が赤い سرخ رو(日本語と異なる表現)

roses

Manfred RichterによるPixabayからの画像
2019年5月27日更新

 

こんばんは。

今日はこの前習った表現で、日本語との違いに驚いたものを紹介します。

 

相変わらず小3の教科書を学習中ですが、その中の一文から。

ا- راستی و صداقت باعث سرخ رویی در دنیا و آخرت می شود.ا
 

直訳では「正直さと誠実さはこの世とあの世で顔を赤らめる原因となる」です。
このままだと意味が分かりません。


日本語で「顔を赤らめる」と言うと、「赤面する」、「頬を紅潮させる」などの表現が思いつきます。恥ずかしく思ったり、興奮した表情を言い表すことが多いですね。

ネガティブではなくても、ポジティブな意味には捉えにくいです。

thesaurus.weblio.jp

 

でもこのダリー語の文章では、正直で誠実だと、この世とあの世で「顔を赤らめる」原因になると言っているので、良い意味だろうと推測しました。

そこで先生に教えていただきました。

このダリー語の表現سرخ رو (surkh ro)は、「薔薇色の、血色の良い、華やかな、幸せな、成功した、堂々とした」などの意味になるそうです。

 

とても興味深い表現ですね。


最終的な訳は、
「正直で誠実であれば、この世とあの世で幸せになれる(成功する)」としました。

ا- راستی و صداقت باعث سرخ رویی در دنیا و آخرت می شود.ا

 

こうしたダリー語特有の表現に出会えるのが、言葉を学ぶ醍醐味です。
語学に時間はかかりますし、お金も努力も必要ですが、たとえ回り道をしたとしても楽しいです。

最近、即利益に結びつくものがもてはやされる傾向が強くなっていると感じます。
時間がかかるものや、利益を出さないものは切り捨てられる傾向にあるというか。

私は時流とは逆方向に行くことが多くて、人が行かない方へ、行かない方へ進んでいるようです。

特に意識してそうしている訳ではないのですが、自分の気持ちに従うと、結果的にそうなることが多いです。なるべく目立たず、ささやかに暮らしていくのが好きです。
(でも何か守りたいものがあるときには全力で闘うと思います。そういう闘志はあるのかも。)

 

何の役に立つのか分からないことでも、後になって振り返れば、全てが繋がっていることもあるのでしょう。

最近、「あの職場で何年もやっていたことは、このためだった」と分かったことがありました。あくまで自分の捉え方次第ですが、そう思えるだけでも幸せなことなのかもしれません。

過去の事実は変えられないけれど、(すべてではないにせよ、一部の)過去の捉え方は変えられる場合もあるかもしれません。

 

ちょっと話が逸れてしまいました。
とにかく、学んでいる言語特有の表現に出会えると嬉しいです。

これを覚えたそばから会話で使うと定着しますね・・・
どんな風に使うか、ちょっと考えてみます。

皆さんも良い表現が思いついたら教えてください。


<追記>
使い方について、ダリー語の先生から教えていただきました。
このسرخ رو (surkh ro)は、日常会話では使わないそうなんです。

神様にお祈りする時などの慣用表現としてよく使われる表現で、以下の様に使うそうです。

دعا میکنم که همیشه سرخ رو و سر فراز باشین.م
(あなたの名誉と栄誉をたえずお祈りしています。)