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アフガニスタン、ダリー語について

大丈夫、あなたならできる

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InspiredImagesによるPixabayからの画像

 

こんにちは。
今日はダリー語から離れて、私が時々励まされている動画を紹介します。

この動画は、自信をなくしてしまっている方、
「私はこの場にふわさしくないんじゃないか」と思っている方、
これから何かに挑戦する方にお勧めしたい動画です。

この動画は元々、英語の発音に関する調べ物をしていたときに、
あるサイトで英語のスピーチのお手本として紹介されていたものです。
発音よりも発言の中身に聞き入ってしまい、
著書まで購入したというくらい気に入った動画です。


私はフリーランスの在宅翻訳者ですので、
普段はほとんど人前に出ることはありません。

1人でいるのが心地良く、1人でいると元気になれるタイプです。
そんな性質ですので、基本的に裏方や黒子でいることが好きです。

ですが時々人前に出なければならないことや、
自分にとって大きな挑戦をすることがあり、
「私はこの場に相応しくないのではないか」とか
「分不相応なのではないか」とか思いつつ
現状に立ち向かうことになるわけです。

そんなときに力をくれるのが
エイミー・カディさんがTED Talksでスピーチした動画
『ボディランゲージが人を作る』です。
原語は英語で日本語字幕がついています。
ダリー語はありませんでしたが、ペルシア語は表示できました。)

全体で20分強です。
社会心理学の研究でボディランゲージの影響力について語っています。
心が身体に影響を与えるのはよく知られているけれども、
逆に身体(自分が取る姿勢)が心に影響を与えるかどうかについての研究内容です。

特に最後の5分(15:20位から)は、
ご自身の体験を踏まえたスピーチが展開されるのですが、
ご自身の苦悩や努力、どうやって乗り越えたかということが
本音で語られているように思いました。

これこそが、このスピーチが多くの人に受け入れられている理由なのかもしれません。


www.ted.com

 

 

 


※ここから動画の感想です。
 先入観を与えられたくない方はご注意を。

 


この動画を観て思うのは、
機会を与えられた人(その環境にいる人)は誰でも、
そこに相応しい人物になれる可能性があるということです。

自分の実力には見合わないと思っても、
他人から見ると決してそうでなかったり、
あるいは他人から「あなたには無理だ」と言われても、
自分ができると信じて努力すれば、いつかはきっと達成できる。

もちろん、合う合わないがあるから絶対に逃げるなと言うことはできないのですが、
自分が望んで進んだ道に困難があったときに、
この言葉に力をもらえる人もいるのではないかなと思います。

「フリをしてやり過ごすのではなく フリを本物にする」
"Don't fake it till you make it. Fake it till you become it.”