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アフガニスタン、ダリー語について

アフガニスタンの輸入品

chocolate

StockSnapによるPixabayからの画像


こんにちは。
 昨日の記事ではアフガニスタンの輸出品について調べました。

 
今日はアフガニスタンの輸入品(2016年)について見てみたいと思います。
データは昨日同様、こちらを使用しました。
Observatory of Economic Complexity (経済複雑性観測所:OEC)

atlas.media.mit.edu


アフガニスタンの輸入品 総額90.1億ドル(2016)

1位 報道機材(7.5%)
2位 小麦粉(6.3%)
3位 泥炭(5.9%)
4位 装甲車両(5.1%) 
5位 装飾用トリミング(3.7%)
6位 石油ガス(3.3%)
6位 非食用油脂類(3.3%)
8位 他のエンジン(3.0%)
9位 (電気・ガス・水道などの)メーター(2.9%)
10位 石材加工機(2.5%)


輸入先を見てみると、報道機材はアラブ首長国連邦(UAE)(98%)、装甲車両は米国(100%)となっている一方、他の輸入品によっては隣国やヨーロッパからの輸入など多岐にわたるものもありました。


そして気になるのは、日本からアフガニスタンへの輸出品です。

atlas.media.mit.edu


日本からアフガニスタンへの輸出品
総額1億500万ドル(2016)

1位 車両(21%)
2位 中古ゴムタイヤ(13%)
3位 チョコレート(9.9%)
4位 火花点火機関(6.8%) ※
5位 自動車部品(6.2%)
6位 特殊車両(5.0%)
7位 ゴムタイヤ(4.5%)
7位 巻きタバコ(4.5%)
9位 自転車(4.3%)
10位  配送トラック(3.3%)

※辞書によると、火花点火機関の代表例は自動車用ガソリン機関とのこと。


ご覧の通り、日本からは車両関連の輸出が多いです。

例えば、上記に挙げた車両、中古ゴムタイヤ、火花点火機関(車両用エンジン)は、
アフガニスタンにとって日本が最大の輸入相手国でした。
特殊車両はアメリカに次いで日本は2位(20%)、自転車も中国に次いで2位(40%)でした。貿易では車両関連の需要が高いのですね。

興味深かったのは、日本のチョコレート輸出額8900万ドル(2016)のうち、
輸出先第1位の香港(27%)に次いで、アフガニスタンが2位(12%)だったことです。

調べた限り、日本でほとんどカカオは作られていないので、
輸入したカカオを加工してチョコレートにして輸出しているのですね。
アフガニスタンへ大量に輸出されているとは知らなかったので驚きました。

このOECのデータはとても面白くて、見ているとあっという間に時間が経ってしまいます。今回見たのは2016年のデータだけでしたが、過去5年の伸び率なども確認できます。